正しい姿勢 ・立ち方と歩き方 1 [姿勢 立ち方 歩き方]
正しい姿勢 ・ 立ち方と歩き方 1
歩き方の基本の前にまず姿勢(立ち方)をお伝えしますね。
では カガミかガラスの前で、かかととつま先を合わせて立ってみてください。
このとき 無理なく 左右の膝とふくらはぎがついているようでしたら
あなたの普段の立ち姿勢の 足裏の内外にかかる重みのバランスは
良い状態と言えます。
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でも、もし膝の間が開いていて、ふくらはぎの外側が内側と比べて
張り出しているようなら あなたは普段、足の外側に多くの体重を乗せて
立ったり歩いたりしている ということです。
下の図を見てみてください。
2回クリックして 大きい画像で見てみてください
膝から下には、2本の骨がありますね。
内側の骨、脛骨が太くできているでしょう。 何故だと思います?
また、足には5本の指がありますが、一番内側の指 親指は
太く出来ているでしょう。 何故だと思います? 考えてみてください。
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それは 足の内側で 体重を支えるような構造に出来ているからです。
足の外側の細い指や、腓骨側に必要以上に体重が乗ると
筋肉の過緊張や、膝関節・股関節の軟骨や靭帯に多大な負担をかけて
痛みや変形を起こすことになるのです。
つづく