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ブログを見てくださいっているみなさんへ [股関節痛 変形性股関節症]

いつもブログを見てくださっているみなさん

長い間、ご無沙汰して 失礼しています。 

実は、最近とても多くのダンサーの患者さんが来るようになり 

仕事が忙しい状態の上に、ある重症の患者さんを治療することになったので 

長い間、自宅に帰らずに治療院に泊まりこみ 治療に没頭する毎日が続きました。

治療に来られた他のバレエの患者のみなさんからも たくさん感想文をいただいており

その報告や結果をブログでみなさんにお伝えしたいことは山ほどあるのですが

ブログを書く時間の余裕がありませんでした。

その患者さんは 以前から遠方から通ってきていた49才の女性の患者さんで

腰椎ヘルニアと先天性変形性股関節症を併発していて 自分自身の症状も顧みず

忙しい仕事に没頭したために ヘルニアの症状が進行したことで腰神経が圧迫され、

強烈な痛みで睡眠も充分にとれない

脚を動かすことができない

排尿や排便の感覚も麻痺する 

という大変な状態に陥っていました。

   ヘルニア.JPG

   ヘルニア2.JPG 

当然、病院では 手術しかないと診断されたのですが、

 「どうにか 手術せずに治したい 」 という願いで 休職して

遠方から神戸に移り住み 当院で治療と運動療法の指導を受けながら

毎日、自分自身で運動療法に没頭する日々を送っています。

2月の末に 歩けない彼女を新幹線の新神戸に迎えにいくことで始まった

彼女の治療は、朝の目覚めと同時に始まり その後、 日中から夜までの

他の患者さんの治療をしている間は自分で必要な筋肉を培うための

トレーニングをしてもらい 夜、再び彼女の整体や鍼治をしてから睡眠をとる

のですが、毎日、2時や3時 あるいは4時といった深夜というのか 

早朝というのかわからない時間に激痛で目が覚める彼女の

痛みの治療をする そしてまた少し眠り 朝の目覚めと共に治療 といった

二人にとって大変な治療院での日々が続きました。

初めは なかなか症状の変化がなく とにかく激痛をおさえるための

治療でしたが、2ヶ月半近くたった最近では もうすっかり排便排尿の

感覚麻痺はなくなり 何度も起きていた夜中の痛みもずいぶん楽で

眠れるようになり睡眠の質もよくなってきましたし

杖をつけばなんとか近くのスーパーまで一人で歩いて買い物にも

行けるようなくらいに回復してきました。

症状や将来に対する不安や恐れなど 精神的にもずいぶん落ち着いた状態に

なってきたので 最近はわたしも自宅に帰れるようになりました

萎縮し変形した腰椎や股関節の治療は

治療を受ける患者側にも 治療をする治療家側にも大変なものです。

.

彼女との治療を通じて改めて 健康を維持することの大切さ

症状が悪くなる前に予防することの大切さを痛感しています。

このブログを通じて みなさんにも その大切さが

伝たわればと願っています。

また 少しずつ ブログの記事をアップしていきますので

是非 見てくださいね。

                 神戸松本整体院      松本



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股関節痛 股関節の痛みの原因 治療方法 運動療法  [股関節痛 変形性股関節症]

 股関節痛 股関節の痛みの原因 治療法 運動療法 

股関節痛 股関節の痛みの原因

股関節の痛みの原因は

股関節周囲の筋肉の表面を覆っている筋膜が拘縮(縮むこと)することにより 

痛覚神経が圧迫されて起こるのです。

変形性股関節症で来られる患者のみなさんのほとんどが 

痛みは軟骨が擦り減っていく時や骨が変形していく過程でおこる

というイメージを持っておられますが そうではないのです。

股関節痛の痛みを引き起こす痛覚の神経繊維は

股関節の大腿骨の骨頭部や軟骨にではなく

股関節周囲の筋肉の表面を覆う筋膜に分布しているのです。

ですから 患者さんの中には 変形性股関節症にと診断されて 

軟骨が減っていたり大腿骨頭に変形があっても 痛みがないこともあります。 

変形性股節症は進行性

変形性股関節症の症状は あなどれません。

痛みが小さいから 違和感だけだから 忙しいからと

あまり気にしないで放っている間に

少しずつ確実に進行していくのです。

これまで変形性股関節症の患者さんを治療してきて経験から

痛みや違和感の出始めた初期の治療がとても重要だと感じています。

小さ症状が小さなうちに 治療と運動療法で

新しい身体感覚を作っていけば 進行は抑える事ができ

立つ、歩く、片足たちになる等の機能を回復することは可能です。

時間と共に 股関節の変形が大きくなって

手術しか方法がなくなってしまわないうちに対処法を学んで

早期に症状の進行をくい止めましょう。

股関節の症状は養生していても良くならない

治療院で 痛みを緩和する治療を受けているだけでは良くなりません。

また 病院で 「 もう少し様子を見ましょう 」と言われ

痛まないように養生するだけでは 股関節周囲の筋肉がなくなっていくだけでなく

股関節周囲の靭帯、筋膜などの組織が硬くなり

骨盤と大腿骨のバランスがより悪くなってしまいます。

症状が進行しないようにするためには 治療と運動療法

 自分で

 ・股関節の緊張をゆるめるストレッチの方法

 ・無理なく必要な筋肉をつくる方法 

 ・股関節に負担にならない立ち方・歩き方 

  を身につけることが必要です。

じっとしていては 良くなりません。

動き方を学ぶ必要があるのです。

運動療法で上手に症状に対処し、改善してきた

生徒のみなさんの声を紹介します。

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 生徒さんの声 

           

 今日も絶好調  

                          神戸市 西区 女性 木村さん 51才

教室に通って1年と3ヶ月が経ちました。

おかげさまで股関節の痛みや違和感はほとんどなくなり 

日誌には ”股関節は今日も絶好調!” が続きます。

二度とあの激痛がこないよう

学んだ運動療法と良い歩き方と姿勢に気をつけて

変形性股関節症の根本的改善 をしたいと思います。

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● 手術せずにすんで 助かりました      

                             西宮市 Hさん 女性 66才

治療と教室に通い始めてから 6ヶ月

あれほど痛かった 背中 腰 股関節の痛みが

ほとんど無くなり 手術をせずにすんで 助かりました

力を使うパートも不安なく続けることが出来ています。

。。

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 毎日、痛みなく 過ごせています

                     神戸市垂水区 Oさん 主婦 60才

教室に通い始めて4ヶ月

母や親戚の3人の介護に多少 疲れ気味でしたが

学んだストレッチを 毎日繰り返したところ

とても体の調子が良く 股関節の痛みが気にならなくなりました。

これからも しっかりと体の手入れをして人生を楽しみたいと思っています。

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これまで股関節の症状で来られた患者さんや生徒さんは

関節を自分で無理なくゆるめる方法を学んで 痛みや不安から開放されています。

みなさんも どうぞ参加して 自力で対処する方法を学んでください。

 神戸松本整体院の案内

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股関節痛 ・変形性股関節症を運動療法で治す治療法 / 姿勢と歩き方教室 [股関節痛 変形性股関節症]

 股関節痛・変形性股関節症を運動療法で治す治療法/教室案内

股関節痛は運動療法で治しましょう

股関節の痛みや違和感などの症状で悩んでいる方や                  歩き方7.JPG                                       

変形性股関節症と診断を受けた患者のみなさんでも 

自分で症状に対処していけるよう、痛みや違和感を治す

治療法や姿勢を正して歩けるようになる方法を学ぶため

教室を開いています。     。。               姿勢と歩き方のチェック

股関節痛を治す基本は立ち方・歩き方を改善することです

教室では 

自分でできる股関節の緩め方、内股・O脚の治し方、立ち方・歩き方学び

股関節の痛みを治し、出来るだけ股関節の変形が進まないよう 

また スムースに歩けるように改善していきます。

本人が気づいていない癖や身体感覚を改善するよう 何度も繰りかえし

練習しますので 必ず姿勢や歩き方は改善します。

どうぞ参加して機能回復に役立ててください。

自分の症状・股関節の形状に合った歩き方を学ぶ

変形性股関節症や股関節に痛みがある人は 

痛みをかばおうとして気づかない間に歩き方が悪くなり 

悪い歩き方が また症状を悪化させるという悪循環に陥ります。

ですから 変形性股関節症を治すためには、治療で痛みをとるだけでなく

自分の股関節にあった歩き方を学ばなければならないのです。

(一般のウォーキングでは 返って痛めることがあります。)

 歩き方3.JPG

      教室後の姿勢と歩き方のプライベートレッスン

変形性股関節症と診断され、痛みで跛行していた方も

自分で股関節のメンテナンスをして、正しい立ち方・歩き方を繰り返し練習することで 

跛行がなくなり 背中と後ろ側の脚がスラリと伸びたリズム感のある

颯爽とした感じの歩き方ができるようになってきます。

 2010.5.11.2.JPG

   カガミでチェックしながら ひとつひとつ改善していきます

股関節の痛みや変形性股関節症の症状で治療院に通って

痛みが改善されたとしても それだけで治ったと安心はできません。

日常の立ち方・歩き方の変わらなければ やはり再び痛みが出てくるのです。

違和感や痛みが少ないからと 放っている間に 

軟骨が減る

骨が変形する といった症状が進行していくのです

そうならないようにするためには 治療だけに頼らず 

自分で股関節に合わせた立ち方・歩き方を身につける必要があるのです。

変形性股関節症は治療と運動療法で治しましょう

教室には 頚椎ヘルニア、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛などで

痛みに悩んでいたみなさんも参加し 改善しています。

鍼灸師の国家資格を持つスポーツトレーナーが

個人の症状に合わせて指導しますので 安心してご参加ください。

  ■ 日時  

            毎週   火曜日  (月4回 )

        教室            午後1時~2時30分   

        立ち方・歩き方      午後2時35分~3時

       現在は治療に専念するために教室での指導はしていません

  ■ 会場 

      ジョイプラザ 3F   

        新長田勤労市民センター トレーニングルーム

               JR新長田駅前 

         地下鉄西神山手線新長田駅 上がってすぐ 

        地下鉄海岸線新長田駅 上がってすぐ 

             新長田勤労市民センター HPはこちら

  ■ 参加費

。         初回体験参加 1000円

          1月 4回      6000円

          

  ■ 必要なもの

          動きやすい服装 タオル

          体育館シューズ (なければ結構です) 

  ■ お問い合わせ 申し込み

          電話かメールで受け付けています。

・すみません

   すみません

    現在は治療が多忙なため 教室での指導はしていません

.



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変形性股関節症・股関節痛の手術しない治療方法 歩けた 登れた 走れた [股関節痛 変形性股関節症]

  変形性股関節症・股関節痛の手術しない治療方法 

変形性股関節症のわたしが 歩けた 登れた 走れた 

  ● 更新 最近の日記を追加しました

おととしの12月3日から 変形性股関節症による痛みの治療で

来られ 何度もブログに出ていただいている木村さんには 

ご理解の上、協力していただいて 一人の患者さんがどのように改善していくのか

といった様子を レポートの形でみなさんにお伝えしています。

.

あれから 1年と5ヶ月、

その後も 治療と股関節の運動療法で症状は順調に改善し

最近では痛みも違和感もほとんどないんですよ」と

とてもうれしそうに話してくれます。

今回は 木村さんの日誌から

その後の経過をみなさんにお伝えしたいと思います

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股関節痛 ・ 変形性股関節症の治療法 / 画像データの見方 [股関節痛 変形性股関節症]

 股関節痛・変形性股関節症の治療法 / 画像データの見方     

今回は画像データについてお伝えします。コピー ~ 臼蓋過形成.JPG

股関節の痛みや変形性股関節症の方で 

レントゲンしか撮ったことのない方には

一度 MRIも撮ることを お勧めします。

それは骨の変形の様子、骨膿胞、骨壊死など

レントゲン画像ではわかりにくいものでも 

MRIやCT画像では はっきりと確認することができ 

その情報を基にきちんと治療方針を立てていくことが出来るからです。

変形性股関節症と診断された方のなかには 

定期的に病院に通い 「まだ 大丈夫ですね(手術するには) 

もう少し様子を見ましょうまた半年後にきてください」と

医師の言葉を聞くだけで 手術までのカウントダウンを待っているような状態の

方が多いですが、

(現在 運動療法を指導してくれる病院は少なく、 

あったとしても その目的は手術のために筋肉を培うか

術後のリハビリで行うといったところがほとんどで、

実際の診療では 痛みには痛み止めの薬か注射で経過観察で

痛みに我慢が出来なくなったら手術といった対応がほとんどといった状況です。)

治療をするにしても 自分で運動療法をするにしても

出来ることはたくさんありますので 治療に積極的な気持ちを持って

まずは 画像データを 自分でも理解し現状を把握しようとするところから

始めることが大切だと思います。

.

最近ではフィルムと共に レントゲン、MRI,CTの画像を

CDに焼いてもらえる病院も増えています。

 画像CD.JPG

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股関節痛 ・変形性股関節症の治療には画像データが必要 [股関節痛 変形性股関節症]

 股関節痛・変形性股関節症の治療には 画像データが必要   

変形性股関節症、腰痛、坐骨神経痛、ヘルニアや肩関節周囲炎など

骨盤、脊椎、肩関節、股関節などの痛みで骨や関節が関係する疾患で

長期に患っている場合には レントゲンだけでなくMRI、CTなどの

画像診断を受けてキチンと現在の状態を把握しましょう。

(CTは放射線量が多いので 安易におすすめしているわけではありません)

患者さんの中には 治療で痛みがなくなれば安心される方が少なくありませんが

痛みがなくなった = 疾患が治った ではないのです。

痛みが起きる原因を取り除き 再び痛みや違和感がでないようにしなくては

治ったとは言えません。

現在の 関節の状態を正確に判断しその方の関節の状態に合わせた

治療をするために 画像が必要なのです。

「 百聞は一見にしかず 」

どんなに優れた治療家が体の外側から検査をして読み取ろうとしても

骨棘、骨のう胞、骨壊死、軟骨のすり減りは正確にわかりません。

現状が正しく把握できない治療には曖昧さがつきまといます。

違和感、痛みが長期の場合は 画像を撮りましょう。

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変形性股関節症 ・ 股関節の痛み / 自力で整体 立ち方、歩き方 [股関節痛 変形性股関節症]

 変形性股関節症 ・ 股関節の痛み 立ち方、歩き方    

.

みなさんは 自分が正しく歩けているかどうかわかりますか

「そんなこと 考えたこともなかった」と、

変形性股関節症で股関節が痛くて手術を考えていた女性は答えましたが、

実は 彼女の股関節がそこまで悪い状態になった原因は

普段の姿勢 ( 立ち方と歩き方 ) にありました。 

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