変形性股関節症・股関節痛の手術しない治療方法 歩けた 登れた 走れた [股関節痛 変形性股関節症]
変形性股関節症・股関節痛の手術しない治療方法
変形性股関節症のわたしが 歩けた 登れた 走れた
● 更新 最近の日記を追加しました
おととしの12月3日から 変形性股関節症による痛みの治療で
来られ 何度もブログに出ていただいている木村さんには
ご理解の上、協力していただいて 一人の患者さんがどのように改善していくのか
といった様子を レポートの形でみなさんにお伝えしています。
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あれから 1年と5ヶ月、
その後も 治療と股関節の運動療法で症状は順調に改善し
「最近では痛みも違和感もほとんどないんですよ」と
とてもうれしそうに話してくれます。
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今回は 木村さんの日誌から
その後の経過をみなさんにお伝えしたいと思います。
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木村さんの股関節治療日誌
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8月2日 ( ブログの記事 世界遺産 那智の滝の階段を登った 次の日 )
股関節も腰も痛くない状態
こんな日が いつまで続いてくれるのだろう
。
10月24日
親戚の結婚式で東京へ
お昼 に新幹線に乗り 結婚式が終わる7時半まで
立ったり座ったりの連続で両足が少しだるく痛い
明日の東京観光のために 夜は念入りに股関節中心の整体
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翌日の10月25日
朝9時にホテルを出てから5時の新幹線に乗るまでの
8時間 (中1時間休憩)ほとんど立っているか歩いているか・・・
こんなに歩けることにびっくり
帰りの新幹線の中でトランクを台にして 脚倒し 足グルグルを
ズーッとやり続けたら 新神戸駅で スッと立てるし だるくなく
痛みもなかった!
。
11月18日
朝、駅に向かうバス亭へ
バス停には すでにバスが来ていた
無意識に走った 走れた!
そういえば いつの間にかスキップもできるようになっている!
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この1週間後、 実際に走るのを見せてもらいました
あと半月で 木村さんが来られてから1年という時
この症状の改善ぶりには私も驚きました。
私も嬉しかったです よかったですね
。
12月3日
お世話になって 今日で はや一年。
一年でこれだけの変化は 今までに経験したことがない。
からだの変化、精神的変化、考え方の変化。
すばらしい1年になった。
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1月18日
仕事が終わって立ち上がる時と車から降りた時
久々に痛み (神経に当っている感じ)
足ブラブラで治す
足先(股関節)がかなり外を向くようになったから
その過程で起こる痛みかもしれない。
。
症状が悪くなっていく時に 違和感や痛みがでるように
症状が良くなって関節の状態が変化していくときにも
違和感や痛みが出ることがあります。
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1月28日
ひっかかりが全くない。
不安なく軽く走れる。
股関節の開きが良くなって
スクワットの時におしりに力を入れることができる。
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これができるようになれば さらに股関節周囲がしっかりしてきます
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2月7日
ひっかかりもなく絶好調!
股関節筋トレ 1時間
股関節が柔らかくなり腕のあたりまで床につける
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2月8日
筋トレの効果か ずれる感じがしない
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更新ここから ............................................
2月29日
治療の後、片足で立ってみる
今まで片足立ちするとバランスをくずして右に体がにげてしまっていたのが
バランスを崩さずに立てるようになった。
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日々の努力により 片足立ちができるところまで回復してきましたね
よく頑張りました
股関節のアライメント (腸骨の臼蓋と大腿骨の骨頭の位置関係)が
整ってくると 自然に無理なく痛かった方の脚でも片足で立てるように
なってきます。
。
4月28日
治療後、気になっていたひっかかりがすっかりとれた。
その後、以前撮った わたしの歩き方のビデオを見せてもらい
まだ腰が後ろに引けていることや 後ろ足が伸びていないことが良く分った。
。
でも 跛行していた頃を思い出すと 大きな変化です。
立ち方・歩き方を変えることこそ変形性股関節症の根本的な治療
なので 治すためには良くなるまで繰り返します。
。
4月30日
今朝 着替える時、中腰で右片足立ちができた、びっくり。
そういえば 昨日は立ち上がるときに ずれる感じが全くなく
しっかりとしてきた感じだった。
イスから立ち上がるときも ずれる感じがしない。
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5月13日
今日は時間がたっぷりあったので 朝から念入りに
筋トレと整体をする
片足立ちが不安なくできる
。
つづく
。
※ 世界遺産 那智の滝の石段を登れました の記事はコチラ
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変形性股関節症・股関節の痛みの運動療法
いかがでしょうか
おととしの12月に初めて来られたときには
股関節の痛みで跛行していた人とは思えないような変化でしょう
。現在では 股関節の痛みや変形性股関節症で来られるみなさんに
わたしの代わりに 股関節をゆるめる動きや そのコツを伝えてくれたり
していただいて助かっているほどです。
。
ここでは症状が改善していく様子を記しましたが
良いことだけを書く気はありません。
。
症状を治し改善していく過程であっても 関節の位置が変化していく時には
違和感や痛みが出たりします。
また 治療や運動療法の間の日にも違和感や痛みがでることもありますが
改善するテクニックを使い、自分であの手この手で対処できるようになるのです。
。
木村さんのように 股関節の痛みや変形性股関節症の症状で病院に行き、
レントゲンを見ながら 「手術は時間の問題です」と言われた方でも
治療と運動療法で自分で対処すれば
歩けるようになり、山に登れるようになり、走れるようにもなる
可能性があるのです。
。
現在、とても多くの変形性股関節症の方が
改善する術を知らずに 手術をしているとお聞きします。
。
手術を悪くいうつもりはありません。
大腿骨頚部を骨折した方には それはありがたい技術だと思います。
しかし 変形性股関節症のみなさんには改善できる希望があることを
知ってほしいと思います。
。
人体の中では自然治癒力によって 常に新陳代謝が行われており
粘膜や皮膚や骨が再生されるように 軟骨も再生されるのですが、
姿勢や歩き方が悪いと 骨盤と大腿骨のアライメント(位置関係)が
悪くなり 軟骨への体重や歩く際に衝撃による負担が大きく
すり減ってしまうのです。
(当院ではレントゲンやMRIの画像、 その方の立ち方・歩き方等
実際の動きを見て その方に合った治療と運動療法を提案します。)
。
それで 変形性股関節症に対処するには
治療で痛みをとり、運動療法で筋肉を培いながら 股関節の位置を調整していき
正しい立ち方・歩き方・動き方を身につける必要があるのです。
本当に治したかったら 治療で痛みを取るだけで終わらず
運動療法で筋肉をつくり 軟骨細胞を刺激し、
軟骨が再生するように 常に正しい立ち方・歩き方・動き方をして
強くてずれない 新しい股関節を作ることが 必要なのです。
。
当院に来られる 病院で手術を勧められた 変形性股関節症のみなさんが
現在は治療と運動療法で症状を改善し 手術を回避しています。
神戸市、芦屋市、西宮市、宝塚市、加古川市、大阪市や
遠くは泉南からも治療に通う方もおられます。
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股関節痛や変形性股関節症でお悩みのみなさん
養生して手術を待つのではなく 木村さんと同じように
積極的に股関節治療と 自分で運動療法を行ない
筋肉をつくれば股関節痛に対処していけるのです。
。
手術を考えている方も 自分で運動療法に挑戦してみては
いかがですか。
いつでも お手伝いしますよ。
、
正しい立ち方・歩き方を身につけて
痛みや違和感のない 快適な日々を楽しめるからだつくりをしましょう。
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股関節痛、変形性股関節症の治療 ・ 運動療法
神戸松本整体院
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