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バレエ整体 コンクールに向けての調整1 [コンクール]

 バレエ整体 コンクールに向けての調整1  


ベストコンディションでステージに挑む


                                    2019-04-17加筆


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能力が発揮できて国内コンクール優勝、海外コンクールで上位入賞したみなさん


                             画像をクリックすると大きくできます


このブログを見てくださっているあなたは


コンクールや発表会等のステージに臨む時


コンディションはどのような状態ですか?


ベストなコンディションと言えますか?



今回はバレエのコンディショニングについて書いてみたいと思います


コンディショニングについては色々な思いがあり


書きたいことがいっぱいなので、少し長くなりますが、


良かったら読んでみてください



 筋肉、筋膜が硬くなっている



ごく、まれに生まれつき柔らかく


いくら踊っても疲れ知らず といった恵まれた身体の人も


いることは事実ですが、


バレエを踊っているほとんどの方の本番前は


レッスンで筋肉が疲労して筋肉と筋膜が張った状態になっています



筋肉と筋膜が張った状態になると


まるで小さなサイズのTシャツを重ねて着ているような感じで


脳から出力された運動サインが硬くなっている筋肉・筋膜の動きに


うまく伝わらず、その人本来の動きが出せなくなり


ダンスの表現力が落ちてしまいます



人の身体はそれぞれ 筋肉量強さ違いますので


(かなり違います) 言葉で表すのは難しいのですが、


わたしの経験ではとても身体の柔らかいタイプのダンサーや


若いみなさんでもレッスンが週4,5回くらいを境に


多かれ少なかれ筋肉や筋膜が硬くなっていて


踊りのキレが落ちて、躍動感やノリのいい動きが出しにくくなって


いることが多いです


つまりステージでいい結果を出せない状態になっています



バレエは美しく動くことが求められますから


硬くても 疲れていても 根性で頑張る は通じないばかりか


関節が大きくなったり、太ももが太くなったりするなど


バレエを美しく表現しにくい体になってしまいます




 バレエ最先端の現場にはコンディショナーがいる  



ワガノワやパリオペラ座などのバレエ学校や


ABT(アメリカンバレエシアター)、


英国ロイヤルバレエなどバレエの最先端では


バレエダンサーがベストな状態で踊れるよう


ケガの治療やコンディショニングをするために


医師や優れたコンディショナー等、治療家がいます



また、日本から大リーグへ挑戦するプロ野球選手や


スケートのオリンピック選手なども技術に信頼のできる治療家を


向こうに連れて行き、試合だけでなく


練習後に疲れを蓄積しないようにするのが


プロスポーツや競技界の常識となっています



しかし残念なことに日本のバレエの世界では


国家を挙げてのプロジェクトではないため


コンディショニングについてはまだまだ認識が低く


能力向上に向けてコンディショニングを取り入れている教室もあれば


取り入れないばかりか 調整を否定して生徒が伸びない教室など


残念な状況も多くあります


(実際、バレエを指導する先生が脚が太い ということもありますね


どの様に子供たちに柔軟の指導をすればいいのかを知りたい先生は


子供たちの脚が太くなって手遅れになる前にどうぞ連絡してください)


 


治療院に調整に来る若いみなさんから聞くところでは


コンクール前はお休みを返上してレッスンは熱心にやっても、


コンディションを整えることは本人まかせで


柔軟の時間をとることはなどは聞きません



バレエを指導する先生方からすれば


教えることが仕事ですし、なんとか入賞させてやりたいので


とにかくレッスン レッスン ・・・ はわかるのですが、


同じバリエーションのレッスンを続けることで


決まった筋肉が疲労し、身体の左右に偏りが出来て


不調やケガにつながりやすくなりますし 


そういったことが繰り返されると怪我が治りにくくなり


その後、練習が出来なくなって、せっかく才能があったのに


バレエをあきらめなければならなくなる といったことになりかねません


(海外の留学先で体を痛めてレッスンが出来ずに


帰ってきた方が何人もいます)



痛みどめを打ってステージに出たなどの武勇伝は


聞きごたえはありますが、本気でバレエダンサーになりたい人の


後のダンサー人生を考えると


とてもリスクが高く、危険でおろかなことなのです


(脚の痛みについて


その時はなんとかなったとしても 


その後何年も痛みで悩み続けなければならなくなった


あるヨーロッパの国立バレエ団のプリンシパルは


まだ若いのに もうやめてもいいかなと何度も考えました


言ってましたよ


それくらい 辛いんですね


とにかく疲れや怪我の前に コンディショニングです!! )



また、自分の実力を100パーセント出せない状態


コンクールに出場しても入賞しにくいでしょうし


コンディションが良かったらもっと成績が


良かったはず・・・なんてことになるのは


もったいないことですね



 いいコンディションがいい結果を産む   



ですからコンクールに向けて頑張っているみなさん


良い結果を出すためにはレッスンも大事ですが、


労した体でレッスンしても思うように上達できないので


レッスンの前と後に充分に時間をかけて筋肉、筋膜を


丁寧に緩めて疲労が残らないようにして


コンディションを整えましょう!



できれば毎日、少し熱めのお風呂に入った後に柔軟をすれば


筋、筋膜が緩みやすくなります


5分から10分くらいの短い時間でも効果はとても大きいので


治療院に来られる皆さんには勧めています



それでも筋肉が緊張したままで緩まなかったり


関節の可動域が足りなかったりするようでしたら


疲労が溜まっているので、バレエやダンスの経験がある


専門家によるコンディショニングを受けてみることをお勧めします


 


最近はHPでバレエ専門の治療院と宣伝していても


実際の調整技術や経験はあまりなく、


出来ればバレリーナを治療したいと


思っている治療家もいるようなので よく経歴を確かめて、


長い治療経験と実績をもっている治療家をお勧めします


 


※遠方に住んでいて神戸まで行きにくいので


その方の地域でどこか信頼できる治療院を教えてくれませんかと


時々尋ねられるので その時にはこのようにお答えしています


 


私のバレエ整体の調整技術は 変形性股関節症や側弯症という


股関節の変形によって歩くのもつらくて杖をつかなければならないような


人達の治療を長年繰り返してきたことで進歩してきた技術なんです


 


あまりの痛みで手術を決断しようかと迷うほどの方たちの痛みを


治療して楽に歩けるようにするために5、6時間は普通に治療してましたし


その治療ではかなりの鍼(200から300本)を打つことも普通にありまして


鍼で身体の奥の骨際の深部の様子を指先で感じながら刺激して


筋肉や筋膜を柔らかくし、関節の可動域を拡げてきました


そういった経験からわかったツボの刺激方法や調整の手順を


バレエダンサーに応用しているので、他の治療家が同じように


まねできるようなものではないと思うんです


 


ですから ここの治療院がいいですよと お伝えするのは難しいです


でも、そちらで良い治療院をインターネットで検索する時に


役に立つ 専門家からの視点をお教えしますので


参考にしてみてください 


 


HPの上手な文章や良さそうな雰囲気はHP制作技術で


どうにでもよく見せれるので、高度な技術を持っているかどうかは


それだけでは あてになりません


(仮に、今読んでいるあなたでも良い文章をコピペしたり 


 制作会社に費用をかければ簡単に真似できます)


アンドゥオールが・・・


ターンアウトが・・・ と説明を長々と文章だけで書いている所より


まずは前後開脚、左右開脚、カエル脚やガッセキ、


バーを使わず アラベスクやアチチュードといった


バレエの基本的な動きの変化を実際の画像を通して


結果をきちんと見せてくれているような親切な治療院がいいでしょう


( バーを使うと脚があげやすくなるので 実際の変化とは言えません)


 


その治療院とは関係のない綺麗なダンサーの画像で


雰囲気つくりをしているようなものは避けてください


イメージ画像ばかりを載せて、実際の画像を載せないのは結局、


その治療院では期待できないということです


あなたがもし技術家なら 出来た作品をお見せしたいでしょう 


というふうに お伝えしています



 


 精度の高い調整が必要   


神戸バレエアーツでは


バレエを踊りやすくするための身体作り


自己のベストがステージで出せるよう


精度の高い調整や指導をしています



完璧な前後開脚、左右開脚、カエル脚(2番グランプリエの形)を


手始めにアンディオール、アラベスクやデヴェロッペ、


イタリアンフェッテなどの動きを運動構造力学的に


説明しながら動きの精度を高めていきます


 


その結果、コンクールでとてもいい動きや演技が出来て


技術や芸術性の評価が高くなることで


それまで行けなかったファイナルに進めたり


入賞や優勝といった素晴らしい結果を得ることができるのです



これまでバレエ整体で調整した後に


・神戸舞踊コンクール


・ビクトワールバレエ コンペティション 


・JBC ジャパンバレエ コンペティション


・大阪プリックス


・岡山バレコン


・ナミューコンクール


遠くでは


・八王子コンクール 


・オールジャパンバレエコンクール 


・ユースアメリカグランプリニューヨーク決選


などのコンクールに進出、入賞、優秀賞、1位といった


結果を国内でおさめることが出来ました



以前の記事でも書きましたが、


海外では


ドイツの国際バレエコンクールで上位入賞した方、


それとは別に


ヨーロッパのバレエ団に入団してバレリーナになる夢を


叶えた方もおられます


 


そしてこれまで私のバレエを踊りやすくする特別な技術で


繰り返し調整を受けた方から16人の方( 2019年4月現在)


( 過去にすでに1位になった方を2人含めてしまいました


  正しくは14人です )


がコンクールで1位になられました


 


すでに1位の方ではなく


神戸バレエアーツに来られてバレエ整体で調整し


アラベスク、アチチュード、デベロッペなどを高くあげるようにして


自分の出せなかった才能や可能性を最大限引き出すようにして


バリエーションの動きを繰り返し磨き上げた方の中から


優勝者が出たのです 


 。


 (日本のバレエ界はまだまだ世界が狭いので


みなさんの名前や顔写真などは載せないようにしています


早く海外のようにバレエの個人レッスンや柔軟指導など


別の場所で受けることがもう少し自由に出来るように


開ければいいですね)



あと、もう少しでファイナルへ


あと、もう少しで入賞できそう


あと、もう少しで優勝に手が届きそう


このような 頑張っているのに


あと少しが伸びなくて悩んでいる方は


努力が足りないのではありません


コンディショニングが必要なのです



レッスンで疲れた身体を緩め


身体全体が調和するように微調整することで


バレエ独特の美しい動きを表現できるようになるのです



これまで側弯症やヘルニア、変形性股関節症といった


難しい治療を研究して成果を上げるための技術を


磨いてきました


そのような経験と技術からさらにダンサーのために進歩させて作りだした


踊りやすくなるためのコンディショニングテクニックで


あなのダンスがさらに進歩するようサポートしてあげましょう



心からバレエを愛し、


バレリーナを夢見て目指す方なら


遠くから時間と費用をかけて来られても


きっと喜んでもらえる自信があります


どうぞ来てください


お待ちしています


 


 


神戸バレエアーツ整体院     院長  松本正明



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