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バレエ整体 コンクールのバリエーション調整 [コンクール]

 バレエ整体 コンクールのバリエーション調整  

神戸バレエアーツ整体院はコンクールに挑戦するみなさんをサポートしています

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 治療で来られた YAGP NYファイナルで入賞 ヨーロッパのプロバレリーナ

10月30日から始まるYAGP2019の日本予選まで もう2週間を切りましたね

YAGPに挑戦する若いみなさん 準備はできていますか?

 

このYAGPには私の治療院に来られる若いみなさんが毎年出場するので

出来るだけ仕事を休んで見に行くようにしています

 

もちろん今年も見に行くのでみなさんの活躍を

とても楽しみにしています (先日は夢に出てきたくらいです 笑)

 

コンクールに挑戦するみなさんをサポートしています

神戸バレエアーツはバレエ専門治療院として

若いみなさんがコンクールに挑戦する際のコンディショニングにも

力をいれてきました

 

バレエ整体によるコンディションの仕上がり具合は

バリエーションの技術点、芸術点に明らかに直結し

コンクールの順位やどこのバレエ学校のスカラをいただけるかは

その後のみなさんのバレエ人生の将来にも大きく関係するので

バレエ専門治療院としての真価の問われるところであると考えています

 

バレエのコンクール まずは適正

バレエに限らず他のスポーツや競技で競う場合

最も重要なものはなんでしょう?

それはその競技に対する適正です    

(もちろん ただ楽しむ分には別ですが・・・)

 

バレエをきれいに踊るための適性とは

筋肉の柔軟性と関節の可動域があって筋肉の質がすぐれていること

さらに

・甲が綺麗に出ていること

・膝が綺麗に入っていること 

・股関節が充分にアンデオール出来ることが求められます

これらの条件を出来るだけクリアできるように成長期のみなさんを調整しています

(40代の大人バレエの方でもひざや甲が調整で変えていくことが出来る方もいます)

 

そしてさらにバリエーションの アラベスク、アチチュード、デヴェロッペ

パンシェ、グランジュテ、イタリアンフェッテのチューニングで

ダンサーの技術の完成度、優雅さ、美しさや輝きがバレエという芸術として

どのように評価されるのかにもこだわってサポートしてきました

 

コンクール時との比較3.jpg

 実際のステージの動作をチェックし(右図)、次のコンクールではさらに高さや

美しさを表現できるようにコンディショニングと訓練をしてサポート(左図)

 

その結果、神戸バレエアーツでサポートしてきたみなさんの中から

神戸コンクール

バレコン

ジャパンバレエコンペティション

ヴィクトワールバレエコンクール

東京八王子コンクールなどで

これまで12人の方が優勝しました(2018年12月31日時点で)

 

その方たちの他のコンクールの優勝や

上位入賞も入れると どれほどになるかわかりませんが、

すでにプロになった方や現在スカラシップで留学中の方の方は多く

その後、海外で金賞や銀賞を受賞しているみなさんもいます

(海外のコンクールで上位入賞した女の子のお母さんは

「あの時がなかったら(神戸バレエアーツで何度も調整と訓練をしたこと)

今の娘はありません」と感謝の言葉を電話でいただきました)

 

 

ロイヤルバレエ.jpg

 

YAGPにおいてはこれまで

日本のファイナリストはもちろん NY決選には5人の方が進まれましたが

その中でもある女の子はとても印象に残っています

 

プロへの夢を持ち神戸バレエアーツに通ってくれた中学生になったばかりの女の子が

(2回目だけお母さんもきましたが、いつも一人で通ってきたので

毎回、駅まで送り迎えしまていました)

デベロッペやアラベスクなど何度も繰り返し、動きと表現に磨きを

かけていった結果、その技術はどんどん高まり、才能が開花したのでしょう

何度もコンクールで優勝するようになりました

 

アラ右 ベスト.jpg

 

その後、バリエーションごとに着実に成長されて

このユースアメリカグランプリでも上位入賞そしてスカラシップで

ロイヤルバレエ学校に行かれたのは私にとっても大きな喜びでしたし

その経験から多くの若いみなさんにも可能性があることを実感しました

 

 

1位.jpg

 

また遠方からYAGPに参加したものの、体が固まっていて良い演技が出来ず

当然結果も出せずじまいで落胆しながらの帰る途中の中学生の女の子は

もしかしたら空きがあるかもと神戸バレエアーツに電話をしてくれました

 

その日はYAGPの最終日、午前の患者さんの調整が長引き

私は昼からYAGP会場に車を飛ばして向かう予定が行けなくなって

治療院で後片付けをしていところに彼女は電話をくれたのです

 

間もなく母親と電車で来た彼女の調整をすると

筋膜がかなり張っていてこれでは彼女の実力は出せなかったんだろうなと

感じたのを憶えています

 

その後、筋膜を調整し身体全体のバランスのチューニングをすると

この下の画像のように楽に隠れていた能力を出せるようになったのです

 

彼女のバレエへの適性はかなり恵まれたものでしたが、

YAGPで結果が出せなかったのはコンディションの状態が低かったからです

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 調整前 筋膜が硬く、能力がだせない   調整後 本来の能力が発揮できている

 

その後、間もなく彼女はアメリカフィラデルフィアの

ザ・ロックスクール オブ ダンス エデュケーションから75パーセントオフの 

スカラシップをいただき念願の留学をつかんだのです

 

コンクール.JPG

その後も彼女とお母さんははるばる遠方から通って来られ(日本の端ですから)

神戸バレエアーツにこられた日から約一年後、

大きな大会で初めての上位入賞を経験し、いくつもスカラをいただきました

そして彼女は現在もアメリカでバレエ留学しながら向こうで引き続き

YAGPに挑戦しています

 

コンディションがコンクールの結果やバレエ人生を結果を左右する

コンクールに挑戦するみなさん

ステージで結果を出すためには一生懸命レッスンするだけでは足りません

実力がすべて出し切れるような良いコンディションかどうかがとても重要です

 

神戸バレエアーツはバレエ専門の治療院として

調整の技術は日本で一番、そして世界でも通用するものであるべきと考え

常に目の前の臨床での結果とその後の研究を一番にしてきました

(なので、ブログは後回しでなかなか書けないのです すみません)

 

これまでのみなさんをサポートしてきた技術と経験で

コンディションをベストな状態に引き上げ

みなさんがステージで輝けるようサポートします

 

神戸バレエアーツがこだわっているのは美しさです

コンディショナーとしてこられたみなさんの、本人も気づいていない能力を引き出し

ベストな動きが出せるように指導と調整をしますが、

一番こだわっているのは アラベスクやデベロッペ、アチチュードなどのパが

美しく輝いた感じが出て決めれるかどうかです

 

動きのタイミング、強弱、速さ、しなやかさ、センターから外へ波打つ感じ

といったすべての要素があいまってトータルで美しくキラキラッとした感じがでて

決まるかどうかコンクールでは問われるのです

 

美しさへのこだわりがあるので時間もかかりますが

クライアントの若いみなさんやお母さんにも

とても喜んでいただいています

 

結果を出したい人にきてほしい

10月の半ばも過ぎ、今日は18日ですから、コンクールまでもうあまり日もありませんが

あと少ーし予約の空きがあります

 

できれば 年齢的にもう後がない

是非とも今回のYAGPで結果を出したいという方のサポートを

してあげたいです

 

もし YAGP前に予約がとれなかったとしても

せっかく遠くから兵庫県に来るのですから

前述したアメリカにスカラシップもらった彼女のように

YAGPが終わってからでもコンディショニングにいらしてみてはいかがですか?

 

また どのような出会いがあるのか

今年も楽しみにしています

 

 

      神戸バレエアーツ     松本

 

 

 

 

 

 

 

 



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